MG MSZ-006C1ゼータプラスC1 3,300円(税込) 2002年2月発売
ガンダムセンチネルに登場するMS。ゼータプラスA1型を宇宙用として再設計した機体。背部にスラスターユニット4基を内蔵したバックパックを装備し推力の強化が図られている。
MGゼータプラス(テスト機カラータイプ)のバリエーションキットとして発売されました。膝裏のパイプはメッシュパイプが使用されています。
写真は素組みではなく、スミ入れとデカール貼りのみ行っています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、テールスタビライザーのイエロー、ビームスマートガンセンサー部ブルーは付属シールでの塗り分けになります。
色分は成型色と付属シールで再現されており、塗装が必要な箇所はありません。
付属品
ビームスマートガン、ランディングギア、可動式アンテナ、1/100スケールフィギュア、ビームサーベル刃x2。
一部使用済みですが、マーキングシール、ホイルシール、ドライデカール各1枚。
ゼータプラス(テスト機カラータイプ)との違い
フロントアーマーの形状、背面にバックパック、ウイング側面にプロペラントタンクが追加されています。
付属する武器はビームライフルとシールドからビームスマートガンに。
可動範囲
ビームスマートガンのランディングギアは赤丸の箇所に取り付け。左側の2箇所のカバーは開閉式、右側のカバーは取り外して取り付けます(左下側のピンは折れてしまっています。ご了承下さい)。
ビームスマートガンのグリップは開閉します。
プロペラントタンク、バックパックはそれぞれ接続箇所で可動します。
それ以外の可動箇所はMGゼータプラス(テスト機カラータイプ)と変わりません。詳しくはこちらをご覧ください。
ウェーブライダー
ビームスマートガンの長さもあり、全長40㎝近くになります。各部にロック機構があり、ぐらついたりする事もなくシッカリしています。
合わせ目箇所
頭部と脚側面に合わせ目があります。
プロペラントタンクとウイングバインダー裏側に合わせ目が出ます。
ビームスマートガンに合わせ目があります。
大きさ比較
ゼ―ラプラスC1の設定全高は21.11m。MGシャア専用ザクⅡVer.2.0より少し高くなっています。ビームスマートガンの大きさが際立ちます。
ポージング
まとめ
MS形態、WR形態共にプロポーションも良くカッコイイです。各形態共にロック機構があるため、ぐらつくこともなくシッカリとしています。
気になる点は、MGゼータガンダムVer.2.0の様に太ももにロール軸が無いため股関節の可動範囲が狭い点、テスト機カラータイプでの色分け再現のため脚側面に合わせ目が出てしまう点になります。
2002年発売の古いキットですが良く出来ていると思います。股関節周り以外の可動範囲は良く、合わせ目箇所も少なく、色分けも良いです。30㎝近くあるビームスマートガンも迫力があり、素立ちで飾っておくだけでも十分カッコイイです。お勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGゼータプラスC1レビューでした。