MG MSZ-006A1ゼータプラス(テスト機カラータイプ) 3,300円(税込) 2001年10月発売
ガンダムセンチネルに登場するMS。Zガンダムを大気圏内長距離飛行用として再設計したMS。エゥーゴの支援組織であるカラバの主導でアナハイム・エレクトロニクスの工場で開発され運用された。パイロットはアムロ・レイ。
機体はゼータプラスA1型。成型色はテスト機カラーのオレンジと白で構成されています。WR形態への変形機構がありますが、関節のロック機構がありMS形態でもしっかりとしています。膝裏のケーブルはメッシュパイプが使用されています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、シールド側面グリーン、背面ウイング下部オレンジは付属シールでの塗り分けになります。成型色と付属シールで色分は再現されており、塗装が必要な箇所はありません。
付属品
ランディングギアx4、ビームライフル、シールド、1/100スケールフィギュア、非可動タイプのアンテナ、ビームサーベル刃x2。
マーキングシール、ドライデカール、ホイルシール各1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲ります。横へは水平にまで上がります。
頭部は下側へは余り動きませんが、上側へは大きく動きます。
横へは襟部分が干渉する為余り動きません。
コクピットハッチは開閉可能です。
腰はWR形態への変形機構がある為動きません。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
足首は上側には殆ど動きません。
左右へは良く動きます。
股関節はボールジョイント接続。内外側へは余り動きません。横へは右写真位にまで広がります。
股関節にはロック機構があるので、自然に広がってくることはありません。
腰部ビームキャノンは横、前に可動します。
ビームキャノンに収納されているビームサーベルは取り外し可能です。
背面のウイング、スタビライザーは上下に可動します。
ウイングは接続部で可動。
ウイング接続部にあるラックにはビームライフルを取り付ける事が出来ます。
ウェイブライダー形態への変形
頭部アンテナの折りたたみ、両肩を下げコクピットブロックを引き上げます(中)。
頭部を引き下げ、胸パーツ全体を引き上げ、腰パーツを折りたたみます(右)。
股関節のロックを外し(左)、脚を展開し固定します(中)。両腕を折りたたみます(右)。
シールドを取り付け、ウイングを前方に持ってきます(左)。
脚を折りたたみ、ビームキャノンを前方に向け、ビームライフルを取り付けて完成(右)。
ランディングギアは青四角の箇所は差し替え、青丸の箇所はそのまま差し込むことで取り付けます。
ウェイブライダー形態
WR形態でも各部ロックされていてしっかりしています。ぐらついたりする事もありません。
合わせ目箇所
頭部、ウイング裏側に合わせ目があります。
ビームキャノン裏側とビームライフルに合わせ目があります。
大きさ比較
ゼータプラスの設定全高は22.11m。MGシャア専用ザクVer.2.0より頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
MS形態、WR形態高レベルで両立されています。プロポーション良く、どちらの形態でもカッコイイです。 合わせ目も少なく、色分けもほぼ完璧で素組みでも十分な出来になっています。
唯一欠点を上げるとすれば股関節の可動範囲になります。股関節はボールジョイントのみの接続のため可動範囲が狭くポーズが凄く付け辛いです。現在の技術ならロール軸の追加等有ると思うのですが、2001年発売と言う事もあり残念ですが仕方がないかなと思います。ですが、それ以外の箇所は良く出来ています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGゼータプラス(テスト機カラータイプ)素組みレビューでした。