MG ZGMF-1017モビルジン 4,730円(税込) 2021年4月発売
機動戦士ガンダムSEEDに登場するMS。ザフト軍初の汎用量産型MS。木製探査船「ツィオルコフスキー」に搭載されていた外骨格・補助動力式宇宙作業服がベースとなっている。
ガンダムSEEDの量産機としては初のMG化となります。
ポリキャップレスキット。完全新規設計ではなく内部フレームは、MGガナーザクウォーリアで使われたZAFTフレームが使用されています。
正面から一周
付属シールで塗分けはモノアイのピンクのみ。
色分けは成形色で再現されているため、塗装が必要な箇所はありません。
付属品
76mm重突撃機銃、予備マガジン・マガジンラック、重斬刀、3連装短距離誘導弾発射筒(ミサイルポッド)、交換用ハンドパーツx6、スタンドパーツ。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
一部フレームパーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平にまで上がります。
また、肩関節は前方に動かすことができます。
手首は親指のみ可働します。残りの4本指を交換することで、武器を持たせることできます。
赤丸部の胴体両サイドのアーマーは前後にスライドします。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
頭部のヘルメットを外し、赤丸のつまみを動かすことでモノアイが左右に動きます。
胸部のコクピットハッチは開閉します。
腰は約30度程左右に回転します。
腰は前後に動かすことができます。
また、左右に傾けることもできます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。また、つま先部分は上側に動かすこともできます。
足首は左右に大きく動かすことができます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができますが、内側へは余り動きません。横へは水平にまで広がります。
ふくらはぎのスラスターは、少しですが上下に動きます。
股関節の接続部は前後に動かすことができます。
バックパックのスラスターは赤丸箇所で可動します。
中央の接続部で上側に動き、両サイドのカバーは開くことができます。
スラスターは外側にスライドさせることができ、可動範囲を広げることができます。
バックパックと背部の接続部は前後に少しだけ動きます。
両サイドのスラスターは前後に動かすことができます。
リアアーマーには76mm重突撃機銃を取り付けることができます。
両サイドアーマーには、それぞれ重斬刀、マガジンラックを取り付けることができます。
脚側面にはミサイルポッドを装着できます。
76mm重突撃機銃やマガジンラックのマガジンは取り外すことができます。
ミサイルポッド後部のアームは可動し、手に持たせることもできます。
合わせ目箇所
頭部のトサカパーツに合わせ目があります。
上腕側面、バックパックに合わせ目があります。
76mm重突撃機銃とマガジンに合わせ目があります。
大きさ比較
ジンの設定全高は21.43m。MGシャア専用ザクⅡVer2.0とほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
フレームが流用されているとはいえ、まさかのMGでのキット化となりました。
MGということで、可動、色分け共に文句なしの出来になっています。少し合わせ目の出る箇所がありますが、ほどんど目立たないので素組みでも十分な完成度です。
個人的に少し頭部が小さいかなという印象ですが、プロポーションは良くカッコ良くまとまっていると思います。パーツ数は多いですが組み立てやすく、ジン好きな方にはお勧めです。
ジンは専用機やバリエーション機が多いので今後の展開に期待したいです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGモビルジン素組みレビューでした。