MG RX-178ガンダムMk-Ⅱ Ver2.0. 4,400円(税込) 2005年10月発売
機動戦士Zガンダムに登場するMS。ティターンズによって開発されムーバブルフレームを採用した最初の機体。運用試験中に奪取されエゥーゴの手に渡る事に。主なパイロットはカミーユ・ビダン、エマ・シーン。
脚部、バックパックのケーブルはメッシュパイプが使用されています。
素組みではなく部分塗装、スミ入れ、デカール貼り、つや消しクリアーコートを行っています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、シールドイエローは付属シールでの塗り分けになります。
塗装が必要な箇所は以下の通りになっています。
- 赤 バルカンポッド上部丸モールド、バーニア内
- 緑 胸上部センサー
今回は胸上部のセンサーには付属するホイルシールの余白を切り出して貼っています。
付属品
ハイパーバズーカ、ハイパーバズーカカートリッジ、ビームライフル、ビームサーベル刃x2、シールド、バルカンポッド。
カタパルトをイメージしたスタンド、整備兵フィギュアx3、リード線。リード線は整備兵を浮かせて展示する時に使います。
ホイルシール、マーキングシール、ドライデカール各1枚付属しますが使用済みの為手元にありません。ご了承願います。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは水平以上にまで上がります。
頭部は上下左右に可動します。
バルカンポッドを付けた状態でも可動範囲は未装着時と変わりません。
自分が所有しているのは初回生産版になるので腰は殆ど動きません。
初回生産版以降に発売されたティターンズ仕様やエゥーゴ仕様の再販版は腰関節が改良されています。それにより初回生産版よりも腰が回転するようになっています。
腰は少しですが左右に動きます。
また、前後にも可動します。
太ももは90度以上上がり、膝は180度近く曲がります。脚は曲げると各アーマーが連動して動くようになっています。足首のシリンダーはメッキパーツで出来ており、動きに合わせて可動します。
脚は太もも上部のロール軸で内外に向ける事が出来ます。横へは右写真位にまで開きます。
股関節の接続軸は前後にスライドします。
足首、つま先、アンクルアーマーは上下に可動します。
また、足首は左右にも動きます。
サイドアーマーにはハイパーバズーカのカートリッジを取り付け出来ます。
リアアーマーのウェポンラックにはハイパーバズーカを取り付け可能です。
シールドは差し替えなしで伸縮可能です。
シールド裏のビームライフルのエネルギーパックは取り外し出来ます。
手首は可動式の物しか付属しませんが、武器固定用のピンがあるのでシッカリと持たせる事出来ます。
合わせ目箇所
頭部の側面とバルカンポッドに合わせ目があります。
ビームライフルに合わせ目が出ます。
ハイパーバズーカの一部、エネルギーパック・カートリッジに合わせ目があります。
大きさ比較
ガンダムMk-Ⅱの設定全高は18.5m。MGシャア専用ザクⅡVer2.0.より頭一つ大きくなっています。
ポージング
まとめ
今回は初回生産版の為腰回りの関節が殆ど動きませんが、ティターンズ仕様・再生産版エゥーゴ使用は腰関節が改良されているので購入される時は注意が必要です(初回生産版が今も店頭にある確率はかなり低いですが)。
2005年発売の古いキットになりますが、プロポーションと可動範囲両立した非常に完成度の高いキットになっています。塗装必要な箇所が殆どなく素組みでも十分な完成度です。個人的に不満な点はなく凄くカッコ良いです。今の基準のMGと比べても引けを取らない出来になっています。Mk-2好きな方はお勧めです。
カラーにこだわりがなくエゥーゴ、ティターンズどちらでもいいという方は、スタンドが付属しない分定価が500円安いティターンズ仕様を選ばれるのが良いかと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGガンダムMk-ⅡVer2.0.レビューでした。