MG RX-78-3G-3ガンダム 2,750円(税込) 1996年3月発売
機動戦士ガンダムMSVの機体。3機存在するRX-78ガンダムの3号機。2号機の補修用パーツ供給機として使用されていたが、オデッサ作戦前後で回収され、マグネットコーティング処理のテスト機として改修、運用される。
MGシリーズ第一弾として発売されたRX-78-2ガンダムのバリエーションキットとして発売されました。
成型色はG-3の特徴であるグレーとブルーで構成されています。
正面から一周
右肩のマーキングは最初からパーツに印刷されています。シールドの十字と股間のV字は塗装が必要です。それ以外に塗装が必要な箇所はありません。
付属品
コアファイター、ビームライフル、ハイパーバズーカ、シールド、手首x4、ビームサーベル刃x2。
各種シール5枚。メッシュ2枚。
可動範囲
肘は90度、横へは水平にまで上がります。
頭部は上下左右に動きますが、可動範囲は広くないです。
腰は少しですが回転します。
脚は太もも、膝共に余り曲がりません。横へは右写真位にまで広がります。
シールドはバックパックに取り付け可能です。
腰裏のウェポンラックは展開しハイパーバズーカを取り付ける事が出来ます。
頭部、前腕、ふくらはぎ、コクピットハッチは開閉する事が出来ます。頭部のみ差し替えでの開閉になります。
上半身と下半身は分離可能。
コアファイターはランディングギア、垂直尾翼を取り外し収納状態に変形する事が出来ます。
コアファイターは専用のコアブロックの代わりに本体に収納する事が出来ます。
合わせ目箇所
肘から前腕の前後縦に合わせ目があります。
脚は太もも・すねの前面、足の甲に合わせ目があります。
太もも裏、ふくらはぎ下部に合わせ目が出ます。
頭部の側面・裏側、胴体上部に合わせ目が出ます。
大きさ比較
MGシャア専用ザクVer.2.0とほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
MG第一弾のキットが元なので最新のMGと比べるのは酷ですが流石に厳しい点がいくつかあります。シールドの保持は稼働手で握らせるだけなのでふらふらして持たせづらく、各所可動範囲も広くありません(特に足回り)。
合わせ目箇所が多々あったりしますが、好き嫌いあるでしょうがプロポーションはそれ程悪くないと思います。個人的にはMGガンダムVer.2.0よりこちらの方が好きだったりします。手間はかかりますが、合わせ目消し等行いシッカリと作ってやればかなり良くなるのでは思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MG G-3ガンダム素組みレビューでした。