MG GAT-X105エールストライクガンダム 4,180円(税込) 2003年9月発売
機動戦士ガンダムSEEDに登場するMS。モルゲンレーテ社が開発した地球連合軍の試作型MSストライクガンダムに高機動戦闘用ストライカーパック「エールストライカー」を装備した状態。パイロットはキラ・ヤマト、ムウ・ラ・フラガ。
劇中でも一番活躍したエールストライカー装備型。
写真では素組みではなく部分塗装、スミ入れ、デカール貼り、つや消しクリアーコートを行っています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサーは付属シールでの塗り分けになります。
殆どの色分けは成型色で再現されていますが、両頬ダクト内・エールストライカースラスタ―内・シールド裏のグレー、リアアーマーの赤は塗装が必要です。
付属品
ビームライフル、シールド、ビームサーベル刃x2、1/100スケールフィギュア。
ホイルシール、マーキングシール、ドライデカール各1枚付属しますが、使用済みの為手元にありません。ご了承ください。
カタパルトをイメージした専用のスタンドが付属します。
スタンドの支柱は折り畳み収納できます。足を乗せるブロックは前後にスライド可動します。
スタンドのケーブルはリアアーマーに接続する事が出来ます。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲ります。横へは水平にまで上がります。
また、肩関節は前後に動きます。
エールストライカー未装着状態なら、腕はほぼ真上にまで上がるのですが、装着時には両肩上にストライカーパーツが来るため可動が妨げられてしまいます。
頭部は上下に大きく動きます。
真横にまで向ける事が出来ますが、かなり窮屈です。
腰は少しですが回転します。
横へも僅かですが動きます。
また、腰は前後にも動きます。
コクピットハッチは開閉可能です。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。
曲げると太ももの装甲はスライド可動します。膝アーマは独立して動きます。
足首、つま先は大きく上下に動きます。
足首は左右にも動きます。足首回りは良く動くのですがアンクルアーマーが外れやすいです。
股関節はボールジョイント接続。脚は内外側に向ける事が出来ます。横へは右写真位にまで広がります。
サイドアーマーは開閉し、内部にはアーマーシュナイダーが収納されています。
折り畳まれたアーマーシュナイダーは展開可能です。
エールストライカーのスラスタ―、ウイングはそれぞれ可動します。
エールストライカーのビームサーベルは取り外し可能です。
エールストライカーは取り外し可能で、ストライクガンダムにすることも可能です。
合わせ目箇所
肘・膝関節の一部に合わせ目が出ます。
頭部の一部、ビームライフルに合わせ目があります。
大きさ比較
エールストライクガンダムの設定全高は17.72m。MGシャア専用ザクVer.2.0とほぼ同じ大きさですが、細身の為少し小さく感じます。
ポージング
まとめ
2004年発売の古いキットですが良い出来です。合わせ目箇所は殆どなく、可動範囲も広く良く動きます。腰関節が若干緩い感じがしますが、それ以外の関節はシッカリしていてふらつくこともありません。
難点はエールストライカーのスラスター内の塗装になります。かなり奥まった箇所の為塗装しづらかったです。
良く出来たキットですが、現在MGエールストライクは実質Ver.2.0と言っていいVer.RMが発売されています。個人的には、カタパルト型スタンドが欲しい、このプロポーションが良いという方以外は、MGエールストライクガンダムVer.RMを選ばれるのが良いかと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上MGエールストライクガンダムレビューでした。