プレアムバンダイ限定 HGUC セカンドV 2,200円(税込) 2019年10月発売
小説版機動戦士Vガンダムに登場するMS。TVアニメ版では後継機としてV2ガンダムが登場しますが、小説版ではセカンドVになっています。Vガンダムの発展型MS。ザンスカール帝国との戦闘で得られたデータを反映し、ミノフスキードライブユニットを搭載。最大出力では機体が分解するというデメリットがあります。パイロットはウッソ・エヴィン。
一部ランナーはHGUCV2ガンダム・Vガンダムと共通で新規パーツ用ランナーが新たに付属した構成になっています。
本体はVガンダムと余り変わりませんが、リアに装備されたミノフスキードライブ等により印象がガラッと変わっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、両頬・両肩ダクトの黒、メガビームキャノン銃口内、両腕脚の赤丸モールドは付属シールでの塗り分けになります。
塗装が必要な箇所は各部にある丸モールドのグレー位で、殆ど成型色で色分再現されています。
付属品
ビームライフル、ミノフスキーシールド展開時用パーツ、ビームサーベル、ビームシールド。ミノフスキーシールド用パーツが1つ余ります。
ホイルシール1枚。
機体解説付きのモノクロ取扱説明書。
V2ガンダム、Vガンダム用の一部パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平にまで上がります。
肩関節は前方に引き出すことが出来ます。
頭部は上下に可動します。
左右へは約45度回転します。
前後左右にズラしながら回せば360度回転するのですが、そのままだと腰は余り曲がりません。
腰は少しですが左右に動きます。
前後にも少しですが動きます。
太ももは90度上がり、膝は90度以上曲がります。
脚は太もも上部で内外側に向ける事が出来ますが、内側へは余り動きません。横へは右写真位にまで広がります。
足首は上下に可動します。
また、足首は左右にも動きます。
股関節の軸は上下に可動します。
肘のビームシールド基部は、展開し先端パーツを取り外すことでビームシールドを取り付ける事が出来ます。
背部のミノフスキードライブは展開します。
メガビームキャノンは赤丸の箇所でそれぞれ可動します。
かなり窮屈ですが背部に装備したまま手に持たせることが可能です。
取り外して手に持たせることも出来ます。
収納されたミノフスキーシールドは赤丸の箇所でそれぞれ可動します。
ミノフスキーシールドは差し替えで展開状態に出来ます。
展開状態のミノフスキーシールドはビームシールド基部に取り付る事が出来ます。
合わせ目箇所
ビームライフルに合わせ目があります。
前腕等隙間が気になる箇所がありますが、本体は合わせ目が出ない様にモールド処理されています。
大きさ比較
セカンドVの設定頭高は15.5m。本体はRGガンダムより一回り小さいです。
ポージング
まとめ
マイナーMSと言う事もありまさかまさかのキット化でした。キット化されただけでもうれしいのですが、凄く良く出来ています。カッコイイです。
本体のデザインは殆どVガンダムと変わりませんが、新規パーツが多く採用されておりHGUCVガンダムから大きく変わっています。セカンドVを元にVやVダッシュのリメイク版を発売してもらいたいくらいです。
HGUCVガンダムよりさらに細かくパーツ分けされており、塗装が必要な箇所も少なくなっています。合わせ目箇所も殆どありません。ミノフスキーシールド展開時のエフェクトパーツがあれば言う事なしだったのですが、それ抜きでも非常に良く出来たキットです。お勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUCセカンドV素組みレビューでした。