HGUC-033 RMS-099リック・ディアス 1,200円(税別) 2002年8月発売
機動戦士Zガンダムに登場するMS。エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクスが共同開発した機体。開発には公国系の技術者が多く携わっておりドムやゲルググに近い特徴を持つ機体として完成。主なパイロットはクワトロ・バジーナ。
キットはクワトロ機カラーの赤。連邦よりジオンのMSに近いスタイルをしています。
正面から一周
モノアイはクリアーパーツ。ホイルシールは付属せず、シールによる塗り分けはありません。ほぼ成型色で色分再現されていますが、両肩のダクト、前腕の赤、各部バーニア・スラスターは塗装が必要です。
付属品
クレイ・バズーカ、ビームサーベル刃。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し肘は90度曲ります。横へは水平にまで上がります。
腰は90度回転します。
頭部は上下の可動しませんが、左右へは動きます。
またバルカンファランクスを差し替えなしで展開できます。
太もも、膝共に約90度曲ります。
股関節はボールジョイント接続。内外側へは左写真位にまで動きます。横へは右写真位で余り広がりません。
足首は上下に可動。
また、足首は左右にも動きます。
HGシリーズでは珍しく両手首とも人差し指が稼働します。
バックパックのバインダー、ビームピストルは前後に可動します。
ビームピストルは取り外して手に持たせることが出来ます。
バックパックのビームサーベルは取り外し可能です。
バックパックにはクレイバズーカを取り付ける事が出来ます。
合わせ目箇所
前腕の裏側、両肩アーマーに合わせ目が出ます。
太ももの前後と膝下、ふくらはぎに合わせ目があります。
後頭部と腰側面に合わせ目があります。
バインダー、ビームピストルに合わせ目が出ます。
クレイバズーカに合わせ目が出ます。
大きさ比較
リック・ディアスの設定全高は18m。RGガンダムより頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
各モールド、ディティールが今のキットと比べると甘いのと可動範囲の狭さが気になりました。特に足回りは余り動かずポーズ付けが難しいです。ですが、プロポーションに関してはリック・ディアスの重厚感を良く再現してます。色分け良くて塗装必要な箇所も少なく素組みでも十分な色分になっています。合わせ目消しやエッジ出し等するだけでも見違えるのではないかと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUCリック・ディアス素組みレビューでした。