HGUC-049 MRX-009サイコガンダム 5,000円(税別) 2004年8月発売
機動戦士Zガンダムの登場する可変MA。ムラサメ研究所で開発されたニュータイプ専用可変MA。ジオン公国軍が開発したサイコミュシステムをほぼフルスペックで導入し、機体制御や火器管制のほとんどを脳波コントロールのみで可能としている。その為のデバイスの小型化が困難なため通常のMSの2倍以上の機体サイズになっています。パイロットはフォウ・ムラサメ。
全身角ばったデザインになっています。成型色は黒、グレー、赤、黄、白で構成されています。
正面から一周
角、フロント・リアアーマーの四角、バックパックバーニア部のイエローは成型色で再現されていますが、それ以外のイエローは付属シールでの塗り分けになります。
頭部センサー、メガ粒子砲、バーニア、スラスターは塗装が必要です。
可動範囲
肘は約90度曲り、横へは水平近くにまで上がります。
首は上下左右に動きます。
親指には1ヶ所、それ以外の4本は2ヶ所に可動箇所があります。
膝は90度曲り、横へは写真位にまで広がります。
なお、MA形態への変形のため腰の可動箇所はありません。
合わせ目箇所
上腕の前後と前腕の裏側に合わせ目があります。
足の甲と脚フレームに合わせ目が出ます。
頭部横側のパーツに合わせ目が出ます。
肩アーマー中央、頭部側面に合わせ目があります。
大きさ比較
サイコガンダムの設定全高は40m。RGガンダムと比べると大さが際立ちます。
MA形態への変形
シールドを2つに分割し折りたたまれた内側のパーツを外側に出します。
頭部、横側のパーツを胴体内の押し込みます。
背面のパーツを前方に持っていき頭部に被せます。
胴体前側半分を前方に引き出し支柱で固定します(左写真)。
胴体上部のパーツを頭部が隠れるようにスライドさせます(右写真)。
太もものフレーム、すねの外装パーツを下側へスライドさせます。
太もも全部のパーツを上げ写真の様に脚のフレームを折りたたみます。
手首、前腕の赤パーツを引き出し内側に折りたたみ、上腕の三角パーツを引き出し、前腕のカバーを開きます。
前腕の開いたパーツと肩の開いたパーツを接続。太もものカバーを外しここにシールドを取り付けます。
MA形態
他にはない独特の形をしています。シールドの取り付け以外は差し替えなしでの変形が再現されています。
MA形態大きさ比較
MA形態の設定全高は30.2m。RGガンダムと比べるとMA形態でも大きいのが分かります。
ポージング
まとめ
HGUCシリーズですが大型のMGやPGクラスの大きさになっています。大型のシールドを装備させると重さに負け下がってくることがありますが、それ以外の箇所はMAへの変形や大きさに負けない様しっかりとしています。大型のキットですがHGシリーズなのでそれ程時間かからずに作る事が出来ます。塗装必要な箇所ありますが難しい所では無くガンダムマーカー等で簡単に出来るので、素組み派の人でも簡単に色分再現できると思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUCサイコガンダム素組みレビューでした。