つみプラファクトリー

ガンプラを中心に購入、製作した模型の紹介をしています。

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HGUC ハンブラビ 素組みレビュー

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HGUC-145 RX-139ハンブラビ 1,870円(税込) 2012年8月発売

機動戦士Zガンダムに登場する試作可変MS。設計にはパプテマス・シロッコが関与しており、量産を前提とした簡易的な変形機構が採用されている。ムーバブル・フレームとマグネット・コーティングが採用されており0.5秒で変形を完了する。パイロットはヤザン・ゲーブル、ラムサス・ハサ、ダンケル・クーパー。

 

キットは差し替えなしでMS形態からMA形態への変形が再現されています。

正面から一周

頭部上下と後頭部・両肩のモノアイ、両肩モノアイ部のスリットの黒、膝側面の白丸、コクピットハッチ両サイドと背面の放熱板下部の青は付属シールでの塗分けになります。

ほぼ色分けは再現されています。塗装が必要な箇所を上げるとすれば、膝裏下部の丸モールド内やウミヘビの凹モールド内のグレー位です。

付属品

フェダーイン・ライフル、ビームサーベルx2、海ヘビ、握り手x2、平手、MS形態時スタンド接続用パーツ、リード線。

ホイルシール1枚。

可動範囲

腕は肘上のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。

肩アーマーは固定のため肩回りの可動が制限されてしまいますが、前方には90度近くにまで上げることができます。

MA形態への変形機構があるため、肘は後ろ側にも90度曲がります。

前腕の腕部クローは展開します。

腰は屈ませることができますが後ろ側には殆ど動きません。

左右への回転はほんの僅か動く程度となっています。

太ももは真上近くにまで上がり、膝は180度曲がります。

足首は上下に動きます。

左右にも動きます。

股関節はボールジョイント接続。脚は少しだけ外側に向けることができますが、内側には殆ど動きません。横へは右写真位にまで広がります。

股関節の接続軸は前後に動きます。

太もも側面のサイドアーマーはボールジョイント接続となっています。

背面の放熱板は折り畳むことが可能です。

背部ビームライフルは少しですが左右に動かすことができます。

折り畳まれたテールランスは伸ばすことができます。

フェダーイン・ライフルの後部は上下に可動し、後部先端にはビームサーベルの刃を取り付けることができます。

海ヘビはリード線を使用することで射出状態を再現できます。

MA形態

複雑な変形ではないということもあり差し替えなしでMA形態への変形が可能です。

各部緩くて下がってくるようなこともなく、MA形態でもしっかりと保持されてます。

合わせ目箇所

前腕に合わせ目が出ます。

太ももの前後に合わせ目があります。

すね、ふくらはぎ、踵、側面裏側に合わせ目があります。

個人的にはすねとふくらはぎの合わせ目はモールド扱いでも良い気がします。

背部ビームライフルとテールランスの一部に合わせ目があります。

両肩、頭部側面とフェダーイン・ライフルの合わせ目が出ます。

大きさ比較

ハンブラビの設定頭高は19.9m。RGガンダムより頭一つ大きいです。

ポージング

まとめ

10年前に発売されたキットですが、組み立てやすく良くできた良いキットだと思います。両肩のアーマーが固定されていたりで余り動かなそうなデザインですが、その中でも可動が確保できるよう工夫がされており、個人的にはこれだけ動けば十分かなと思います。

MS・MA両形態ともにプロポーションは良くカッコ良くまとまっています。色分けも良いので素組みでも十分な完成度です。

気になった点を挙げるとすれば付属するフェダーイン・ライフルが持たせ辛い点でしょうか。ライフル後部がサイドアーマーや放熱板と干渉しますし、角度をつけすぎるとハンドパーツが分解してしまいます。ライフルのデザイン上仕方がないのですが、少しイライラさせられました。

古いキットですが良くできています。Zガンダムシリーズ、ハンブラビ好きな方にはお勧めです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

以上HGUCハンブラビ素組みレビューでした。

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