プレミアムバンダイ限定 HGUC NRX-055バウンド・ドック(ゲーツ・キャパ専用機) 5,500円(税込) 2021年10月発売
機動戦士Zガンダムに登場する試作可変MA。地球連邦軍がニュータイプ研究所の協力のもと開発した試作可変MA。サイコミュシステム搭載のニュータイプ専用機。パイロットはゲーツ・キャパ。
HGUCバウンド・ドックのバリエーションキット。成形色が変更された以外の変更点はありません。左手首を取り外す以外は差し替えなしでMS形態からMA形態への変形が可能です。
正面から一周
モノアイは付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な箇所はバーニア内の赤のみで、それ以外の箇所は成形色で再現されています。
付属品
ビームライフル、拡散メガ粒子砲、スタンド、ハンドパーツx2、ビームサーベル、スタンド用パーツ。
スタンドパーツ一式。
ホイルシール1枚。使用するのはモノアイに使う3番のみで残りの1・2・4・5番は使用しません。
HGUCバウンド・ドックの取扱説明書と追加の取扱説明書。
可動範囲
腕のロール軸は赤丸箇所にあり回転します。肘は両腕90度曲がります。
横へは水平にまで上がり、肩関節は前方に引き出すことができます。
右腕のクローは赤丸箇所で可動します。
左手は親指のみ可動。残りの4本は取り替えるタイプになっています。
シールドの接続アームは赤丸箇所で曲げることができます。
頭部は上下に大きく動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は360度回転可能です。
前後にも大きく動きます。
少しですが左右に傾けることもできます。
脚の周りがスカートで覆われているため太ももは余り上がりません。膝は90度以上曲がります。
足首は上下に動きます。
少しですが左右にも動きます。
足のクローは赤丸箇所で動きます。
合わせ目箇所
脚の側面と右腕の合わせ目があります。
ビームライフルと拡散メガ粒子砲に合わせ目があります。
MA形態
少し窮屈で動かしづらいところがありますが、差し替えなしでの変形が可能です。
少しシールド部の浮きが気になりますが、それ以外の箇所は特に緩い箇所もなくしっかりしています。
大きさ比較
バウンド・ドックの設定全高は29.7m。RGガンダムと比べると同じ1/144スケールとは思えないくらい大きいです。
ポージング
まとめ
通常版と違い、ゲーツ機はグレー一色の単純なカラーということもあり、色分けはほぼ完全に再現されています。作っている最中は、合わせ目箇所が結構あるかと思ったのですが、見えなかったりモールド化されていたりして目立たなくなっています。
シールドがあるため左腕が少し動かしづらいですが、可動範囲は広く良く動きます。
プロポーションはMA・MA形態共に良く、カッコ良くまとまっていると思います。
特に不満な点もなく良いキットだと思います。バウンド・ドック好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGUCバウンド・ドック(ゲーツ・キャパ専用機)素組みレビューでした。