HG GUNDAM OO-12 GNW-002ガンダムスローネツヴァイ 1,760円（税込） 2008年3月発売
機動戦士ガンダムOOに登場するMS。ソレスタルビーイングのセカンドチームが使用するスローネシリーズの2号機。GNドライブタウを搭載し、軽量化のためGNドライブ自体を胴体のメインフレームの一部として使用している。ツヴァイは格闘用兵器GNバスターソードと遠隔操作可能なGNファング搭載し、近中距離で高い戦闘能力を発揮する。パイロットはミハエル・トリニティ。
HGOOガンダムスローネアインのバリエーションキット。頭部以外の本体はスローネアインとほぼ同じ。違いは頭部、カラーリング、付属する武装類となっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、顎の赤、胸部GNドライブ内の紫、両肩・フロントアーマー横ライン、両肩のフィン状パーツの赤、GNバスターソードグリップ部の赤は付属シールでの塗分けになります。
両頬・GNファング収納部のイエロー、GNバスターソード・GNハンドガン・GNファング収納部のグレー、前腕表側・肘・腰回り・GNファング収納部・GNハンドガンの白、首回り・背面頭部側・前腕裏側・ふくらはぎ・つま先・GNバスターソードのダークイエロー、膝・ふくらはぎダクト内のイエローと黒、両肩フィン状パーツ基部・GNバスターソードグリップ部の赤は塗装が必要です。
シールで補い切れていない箇所が多く塗装の必要な箇所が多いです。
付属品
GNバスターソード、GNハンドガン、スローネアイン接続用パーツ。
ホイルシール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。
右腕はGNバスターソードの向きを変えてやれば水平にまで上げることができます。
両肩のGNビームサーベルは上下にフィン状パーツは左右に動きます。
GNビームサーベルは取り外すことができますが、刃のパーツが付属しないため他のキットから持ってくる必要があります。
頭部は少しですが上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰はGNファング収納部が干渉するため写真位しか動きません。また、前後左右に傾けることはできません。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に大きく動きます。
足首は左右にも動きます。
股関節はボールジョイント接続。脚は内外側には余り動きません。横へは約45度広がります。
股関節の接続軸は前後に動きます。
太もも側面のGNファング収納部は内外に動きます。
前後に動かせることもできます。GNファングは一体成型のため取り外すことはできません。
GNハンドガンは黄丸の箇所で可動し、スローネアインに接続するケーブルを取り付けることができます。
GNハンドガンはG12パーツの細くなった箇所を折らないよう注意したほうが良いかと思います。自分は取り付ける際折ってしまい接着しております。折ってしまった場合は真鍮線で補強したうえで接着するのが良いかと思います。
右肩のGNバスターソードは少しですが内外に動き、接続部で360度回転します。
GNバスターソードは展開します。
合わせ目箇所
前腕、両肩に合わせ目があります。
太もも側面、膝関節に合わせ目が出ます。
足首関節に合わせ目があります。
GNバスターソードに合わせ目があります。
GNハンドガンに合わせ目が出ます。
大きさ比較
ガンダムスローネツヴァイの設定全高は18.6m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
合わせ目箇所はHGシリーズということを踏まえれば標準的だと思うのですが、色分けは他のHGシリーズと比べても良くありません。一体成型のパーツが多く、シールで補い切れていない箇所も多いです。素組みのままだと厳しい印象です。
可動範囲は太もも側面のGNファング収納部の影響でかなり狭まっています。特に腰・股間節周りの可動が厳しいです。
プロポーションや造形は頭部が少し埋まった感じがする以外は良いと思います。
素組み派の方には余りお勧めできませんが、プロポーションは悪くないので塗装して仕上げるという方には良いかと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGOOガンダムスローネツヴァイ素組みレビューでした。
