HG GUNDAM OO-09 GNW-001ガンダムスローネアイン 1,760円(税込) 2008年2月発売
機動戦士ガンダムOOに登場するMS。チームトリニティが運用するガンダムスローネ1号機。GNドライブTを搭載し、ドライブ自体をフレームと一体化させている。スローネアインはデュナメスとヴァーチェの特性を併せ持つハイパワー長距離砲撃機。パイロットはヨハン・トリニティ。
本体はHGスローネツヴァイ、HGスローネドライと共通のランナー。頭部と武装がスローネアイン専用ランナーとなっています。
大型のランチャーを背負っていますが自立させることができます。左肩のシールドから伸びているベルトは、軟質素材が使用されています。
正面から一周
ツインアイ、GNドライブ・GNビームライフルセンサー部の紫、GNビームライフル下部の白、両肩・フロントアーマーのピンクライン、背面頭部後ろのグレー、GNシールドのグレーと白は付属シールでの塗分けになります。
額・両頬・膝のイエローとグレー、前腕内側の白、両肩羽根状パーツとGNキャノンのダークブラウン、つま先・前腕外側・GNビームライフルのグレーは塗装が必要です。
付属品
GNビームライフル。
ホイルシール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。
両肩のGNビームサーベルと羽根状パーツはそれぞれ可動します。
GNビームサーベルは取り外すことができますが、刃が付属しないので他のキットから流用する必要があります。
左肩のGNシールドは上下前後に動きます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は太もも側面と少し干渉しますが約180度回転しますが、前後左右に動かすことはできません。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
左右にも動かすことができます。
股関節はボールジョイント接続。脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは約45度広がります。
GNランチャーの接続部は赤四角箇所で前後に動き、赤丸箇所で回転します。
GNランチャーは360度回転させることができます。
GNランチャー後部は折り畳むことができ、グリップを展開することも可能です。
折り畳まれたGNランチャー砲身は展開可能。GNビームライフルと連結させることもできます。
合わせ目箇所
腰・太もも側面と膝裏に合わせ目があります。
足首に合わせ目があります。
両肩、GNランチャーに合わせ目が出ます。
GNビームライフルに合わせ目が出ます。
大きさ比較
ガンダムスローネアインの設定頭高は18.6m。本体はRGとほぼ同じ大きさですが、GNランチャーのボリュームが凄いです。
ポージング
まとめ
プロポーションは良くカッコ良くまとまっていると思います。可動範囲は良く動くとまではいきませんが、HGシリーズとすれば標準的な出来となっています。この機体最大の特徴であるGNランチャーは、伸ばすと約30㎝近い長さがあり迫力満点です。
難点は色分けでしょうか。スローネシリーズ全般に言えることですが、シールによる色分け、塗装の必要な箇所が多くあります。ぱっと見ただけならこれでも十分かなとも思うのですが、やっぱり塗装が必要かなと思ってしまいます。後、これもスローネシリーズに共通することですがビームサーベルの刃は付けて欲しかったです。
素組み派の方には少し厳しいキットですが、プロポーションは良いので塗装されるという方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGOOガンダムスローネアイン素組みレビューでした。