HG GUNDAM OO-50 GN-007GNHW/MアリオスガンダムGNHW/M 1,980円(税込) 2009年8月発売
機動戦士ガンダムOOに登場するMS。ガンダムキュリオスの発展機。飛行形態への変形機構は継承され、飛行機能の向上、固定武装の増加等基本スペックの向上が図られている。GNHW/Mはイノベーターとの最終決戦に向け強化された形態。GNミサイルコンテナ2基、GNキャノンが新たに装備されている。パイロットはアレルヤ・ハプティズム。
HGOOアリオスガンダムのバリエーションキット。キットはHGOOアリオスガンダム付属したスタンドがなくなり、最終決戦時の追加装備が付属する構成になっています。通常のアリオスガンダムとして組み立てることも可能です。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、背面機種パーツ部クリアーパーツ内の緑、股間・両肘クリアーパーツ内の黒、フロントアーマー上部のイエロー、両膝ウイングパーツ部のオレンジは付属シールでの塗分けになります。
両肩GNシールド・足の甲と両頬・前腕・すね側面・リアアーマー・GNミサイルコンテナのグレー、GNツインビームライフルセンサー部、GNキャノンの赤は塗装が必要です。
付属品
GNツインビームライフル、GNキャノン、GNミサイルコンテナ、スタンド用パーツ、ビームサーベル刃長短、握り手。
ホイルシール1枚。
通常のアリオスガンダム用パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは水平以上にまで上がります。肩関節は他のHGシリーズとは違い上側から差し込む形になっています(右写真)。その為、前後に動かすことはできますが、腕を360度回転させることはできません。
腕は前腕の手首部分で折りたたむことができます。
両肩のGNビームシールドは上側に動かすことができます。
前腕のGNサブマシンガンは差し替えで再現できます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は約45度左右に回転します。
腰は少しですが前後にも動きます。
少しですが左右に傾けることもできます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は少しですが上下に動きます。
足首は左右にも動きます。
脚は太もも上部で外側に向けることができますが、内側には殆ど動きません。横へは約45度広がります。
フロントアーマー裏側のビームサーベルは取り外すことができます。
GNミサイルコンテナは差し替えで射出状態を再現できます。
飛行形態
リアアーマーとGNミサイルコンテナのみ差し替えで飛行形態へ変形させることが可能です。下がってきたりする箇所もなく、各部シッカリとしています。
合わせ目箇所
前腕とGNビームシールド、背面のパーツに合わせ目があります。
GNビームライフル、GNキャノンに合わせ目があります。
大きさ比較
アリオスガンダムの設定頭高は19.1m。RGガンダムより一回りほど大きいです。
ポージング
まとめ
個体差化もしれませんが、フロントアーマーの接続部が少し硬く外れやすいです。ですが、気になった点はこれくらいです。ベースのHGOOアリオスガンダムは2008年発売の古いキットですが、古さを感じさせない出来です。MS形態、飛行形態共にプロポーションが良くカッコ良くまとまっています。少し色分けの足らない箇所がありますが、合わせ目箇所も少なく素組みでも十分な完成度です。
HGOOアリオスガンダムとの違いは値段とスタンドの有無、最終決戦時の装備となっています。個人的にはGNHW/M版が良いかと思いますが、最終決戦時装備が必要ない方は値段の安い通常版を選んでも良いかと思います。アリオスガンダム好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGOOアリオスガンダムGNHW/M素組みレビューでした。