HG1/24 霊子戦闘機・無限(望月あざみ機) 4,200円(税別) 2020年7月発売
新サクラ大戦に登場する機体。機体色は藤黄色。望月流忍術を有効に再現できるように調整されており、肩の装甲は多重装甲から一枚へ変更され軽量化が図られている。
無限(神山誠十郎機)のバリエーションキット。左腕にはあざみ機専用武器のシールドクロウが装備されています。
成型色のイエローはレモンイエローの様な明るめの黄色になっています。カメラアイはジュエルシールで再現されています(写真では取り付けていません)。
正面から一周
シールドクロウが単色成形のため、神山機よりシールでの色分け箇所が多くなっています。
エンジン部・両肩アーマー・前腕・手の甲・脚側面・足側面・かかと・シールドクロウのゴールドライン、エンジン部・胴体上部・頭部側面のイエロー、肘・膝・シールドクローの丸モールドのグレー、シールドクロウのグリーン、刀の鍔は付属シールでの塗り分けになります。
額の傷マークは水転写式デカールでの再現になります。
あざみフィギュア、小太刀、右腕のクナイ、シールドクロウの爪は塗装が必要です。
付属品
シールドクロウ、小太刀。
水転写式デカール、ジュエルシール、ホイルシール各1枚。
一部パーツが余ります。
可動範囲
コクピットハッチは開閉可能です。
内部のあざみフィギュアは塗装が必要です。目は水転写式デカールが付属します。
右腕のクナイは接続部で360度回転します。
シールドクロウの爪3本はそれぞれ可動します。
3本爪の両サイドのグレーのパーツは少し外れやすい気がします。気になる方は接着した方が良いかと思います。
本体の可動箇所は神山機と同じため省略させてもらいます。詳しくはこちらをご覧ください。
合わせ目箇所
前腕の前後縦に合わせ目があります。
脚側面内側とかかとに合わせ目があります。
肩アーマー、胴体下部に合わせ目があります。
太もも側面、小太刀の鞘の一部に合わせ目があります。
神山機との違い
あざみ機は一枚装甲の肩アーマーに変更されています。
専用兵装を装備するため、前腕の形状が違います。
頭部額の形状が違います。
頭部マスクの形状が違います。
大きさ比較
全高はRGガンダムとほぼ同じですが、横前後にボリュームがあり大きく感じます。
本体の大きさは神山機と変わりませんが、大型のシールドクロウを装備しており、大きく感じます。
ポージング
まとめ
無限本体は、一部パーツに形状が違う以外は先に発売された神山機、さくら機と同じです。余り動きななそうな形状ですが、肘・膝関節が引き出し式になっているので、思ったより良く動きます。大型のシールドクロウを装備していますが、関節の保持力も十分で、下がってきたりする事もありません。神山機、さくら機同様に良く出来た良いキットです。
気になった点を挙げるとすれば、専用装備のシールドクロウの色分けが殆どされていない点、成型色のイエローがイメージよりかなり明るい感じのイエローだった点でしょうか。シールドクロウはほぼ単色成形と言ってもいい色分なので、本体並みに色分け頑張って欲しかったです。
アナスタシア機に続き、初穂機、クラリス機の発売にも期待したいです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HG霊子戦闘機・無限(望月あざみ機)素組みレビューでした。