つみプラファクトリー

ガンプラを中心に購入、製作した模型の紹介をしています。

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HG 光武・改(大神一郎機) 素組みレビュー

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バンダイ HG1/20 光武・改(大神一郎機) 3,500円(税別) 2020年1月発売

セガサターンやドリームキャストで発売されたサクラ大戦2に登場する霊子甲冑、光武・改がバンダイからHGシリーズでキット化されました。今回紹介するのは主人公である大神一郎の機体になります。

 

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成型色は大神機のカラーである白。両肩のケーブルはナイロンチューブ、アイカメラはジュエルシールが使用されています。リベット状のモールド等各部に細かくディティールが施されています。

正面から一周

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成型色で殆どの色分は再現されていますが、細かい箇所で塗装が必要になります。ゴールドパイプの留め金部分の銀色、ナックルガード・指・背部丸モールド・タービンのグレー、背部パイプパーツの内の赤、大刀の赤・ゴールドは塗装が必要です。

付属品

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大神機の武器である大刀2本と左右の武器の持ち手が付属します。

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大神フィギュア用の水転写式瞳デカール、ホイルシール各1枚。

使用した為写真にはありませんが、これ以外にアイカメラ用ジュエルシール1枚が付属します。

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使用済みの為短くなっていますが、リード線とナイロンチューブ各1本が付属します。

可動範囲

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腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲ります。横へは水平にまで上がります。

肩関節は少しですが前方に引き出すことが出来ます。

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ナックルガードは上下に動き、手首は360度回転します。

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太ももはパーツが干渉する為90度までは上がりません。膝は90度曲ります。

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脚は太もも上部で内外側に向ける事が出来ます(左写真)。横へは余り広がりません(右写真)。

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つま先は上下に良く動くのですが、足首自体は余り大きくは動きません。

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左右へは少し動く程度になります。

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股関節にはスタンド接続用の穴があります。また、接続軸は前後にスイングする機構が組み込まれています。

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アイカメラはレールに沿って左右に可動します。

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両肩上部にあるカバーは開閉します。

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頭頂部のハッチも開閉可能です。

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コクピットハッチは前方に引き出して開閉します。

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コクピットないのは大神一郎のフィギュアがあります。フィギュアから伸びているケーブルはリード線が使用されています。フィギュアは塗装が必要になっています。

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コクピット内の各モニターも再現されています(写真では各モニターの付属シールは貼り付けていません)。

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コクピット内は奥まって見えない所のディティールも再現されています。

合わせ目箇所

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前腕の側面、太ももから下肢の側面に合わせ目があります。

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頭頂部に合わせ目が出ます。

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胴体側面のケーブル基部のパーツに合わせ目があります。

大きさ比較

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光武・改は1/20スケール。標準的な1/144スケールのガンプラ位の大きさになります。

ポージング

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まとめ

サクラ大戦の新作発売があったとはいえ、サクラ大戦2発売から20年以上たったこの時期にキット化されるとは驚きでした。

ガンプラの開発で培われた技術が利用されており、非常に良く出来ています。HGシリーズという事で作りやすいですし、各部のディティールも良く、可動範囲も良く完成度はかなり高いキットになっています。色分けを完璧に再現するには細かい所の塗装が必要になりますが、成型色は光沢のある白なので正直素組みのままでも十分な出来です。

不満な点は特にないのですが、あえて挙げるとすれば肩のボールジョイントが少し抜け易い点位です。

これだけ出来の良い光武の模型が今頃発売されると思ってもいませんでいた。大神、さくら機以外にすみれ機の発売は決まっていますが、残りの6人の光武・改やサクラ大戦3の光武Fの発売にも期待したいです。

少し値段高いですが出来は良いので、サクラ大戦好きな方にはお勧めです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

以上HG光武・改(大神一郎機)素組みレビューでした。

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