HGIBO-045 ジークルーネ 1,760円(税込) 2022年6月発売
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズGに登場するMS。厄祭戦末期に開発されたヴァルキュリア・フレームを採用したMS。高機動、高出力をコンセプトに設計されている。
ヴァルキュリア・フレームに外装を取り付けていく形で完成。フレームはグリムゲルデと同じものとなっています。
正面から一周
頭部センサー類、リアアーマー下部の濃いブルー、シールドのワイヤーアンカー基部のグレーは付属シールでの塗分けになります。
前腕・ふくらはぎのケーブルとレイピアのグリップ部の白、リアアーマー上部や各モールド内のグレーは塗装が必要です。
付属品
ヴァルキュリアレイピア、ヴァルキュリアラウンドシールド、角度の付いた武器持ち手、平手、リード線x2。
ホイルシール1枚。
一部パーツが余ります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は180度曲がります。横へは真上近くにまで上がります。
腕はボールジョイント接続。前後に動かすことができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは約45度回転します。真横にまで向けると半分首が抜けた状態になってしまいます。
頭部は差し替えで開閉します。
腰は360度回転します
前後にも動きますが、左右に傾けることは出来ません。
太ももは90度以上上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
左右には約90度曲がります。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは水平にまで広がります。
両サイドのバインダーは360度回転します。
背部のスラスターは少しですが上下に動きます。
シールドのワイヤーアンカーはリード線を使い射出状態にできます。
合わせ目箇所
頭部側面とレイピアの一部に合わせ目があります。
個人的には、余り目立たないのでモールド扱いでそのままでも良いかなと思います。
大きさ比較
ジークルーネの設定全高は18.4m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
これまでのHG鉄血シリーズと同様に非常に組み立てやすく、可動範囲の広いキットとなっています。立たせる際、足が小さく少しバランスとるのが難しいですが自立しますし、大きな動きのポーズをとらせることもできます(できればスタンドがあった方が安心です)。
フレームに外装を取り付けていく形なので、目立った合わせ目もほぼありません。色分けはほぼ再現されていて素組みでも十分カッコいいのですが、膝や肩等のモールドをガンダムマーカー等で塗ってやればさらに良くなると思います。
個人的には、結構好き嫌いが分かれるデザインかなと思うのですが、このデザイン好きな方、鉄血シリーズ好きな方にはお勧めです。不満点も特にない良いキットだと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上HGIBOジークルーネ素組みレビューでした。