HG ヒュッケバインMk-Ⅱ 4,950円(税込) 2023年3月発売
初のEOT搭載型PTヒュッケバインの改良型・量産試作機。ブラックホールエンジンは採用されておらず、動力源は新型のプラズマジェネレーターで関節部や内部フレーム等はゲシュペンストMk-Ⅱのものが流用されている。試作機として3機が開発され、それらには特別にEOTを応用したグラビコンシステムやGインパクトキャノンが装備されている。
HGスーパーロボット大戦OGシリーズの第4弾。大きさはNONスケールとなっています。
対象年齢が15歳以上ということもあり、ガンプラのHGシリーズと比べエッジがシャープに仕上がっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、フォトンライフルセンサー部は付属シールでの塗分けになります。
色分けは成形色で再現されているため特に塗装はありません。
付属品
Gインパクトキャノン、フォトンライフル、ビームサーベル刃x2、平手x2、射出時ビームチャクラム。
スタンドとスタンド用パーツ一式。
ホイルシール1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転、肘は二重関節となっており180度曲がります。横へは水平以上にまで上がります。また、肩関節は前方に引き出すことができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは約60度程回転します。
腰は約45度回転します。
前後にも動きます。
左右に傾けることもできます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
足首は上下に動きます。
つま先は上側に動かすことができます。
足首は内側には動きますが、外側には余り動きません。
脚は太もも上部で外側に向けることができますが、内側には余り動きません。横へは水平にまで広がります。
バックパックはボールジョイント接続となっており、上下に動くだけでなく少しですが内外に動かすことも可能です。
チャクラムシューターは開閉し、差し替えで射出時を再現できます。
サイドアーマー内側に収納されているビームサーベルは取り外すことができます。
リアアーマーにはフォトンライフルを取り付けることができます。
Gインパクトキャノンのグリップ部は展開します。
股間部のアーマーは開閉し、Gインパクトキャノンを接続できます。
合わせ目箇所
両肩と前腕に合わせ目があります。
胴体上部と側面に合わせ目があります。
バックパックに合わせ目が出ます。
Gインパクトキャノン、フォトンライフルに合わせ目があります。
大きさ比較
HGヒュッケバインMk-ⅡはNONスケールキット。RGガンダムより頭一つ大きいです。
コトブキヤのヒュッケバインMk-Ⅱと並べて(左側がHGヒュッケバインMk-Ⅱ、右側がコトブキヤヒュッケバインMk-Ⅱになります)。
1/144スケールのコトブキヤヒュッケバインMk-Ⅱより頭一つ分くらい小さいです。
HGヒュッケバインMk-Ⅱもカッコ良いのですが、個人的にはプロポーションに関してはコトブキヤのヒュッケバインMk-Ⅱの方が好きです。
ポージング
まとめ
最新フォーマットのキットということもありますが、細かくパーツが分割されているにも関わらず組み立てやすいキットです。
色分けは良く塗装が必要な箇所はありませんし、合わせ目箇所もすねや脚の裏側等目立つ箇所はモールド処理されているなど工夫がされています。可動範囲も申し分なく良く動きますし、Gインパクトキャノンの展開等ギミックも再現されています。
個人的に腰回りが少し細いかなと思う以外はプロポーションは悪くありませんしカッコ良いです。可動とプロポーションを両立した良いキットだと思います。スーパーロボット大戦シリーズ好きな方、ヒュッケバイン好きな方にはお勧めです。
これまでに発売されたHGスパロボット大戦OGシリーズは、全てバリエーションキットが発売されているのでトロンべの発売にも期待したいですね。
コトブキヤのヒュッケバインMk-Ⅱ素組みレビューはこちらになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGヒュッケバインMk-Ⅱ素組みレビューでした。