HEXA GEAR 1/24 ガバナー アーリーガバナーVol.1 2,860円(税込) 2018年12月発売
ヘキサギアはコトブキヤから発売されているオリジナルシリーズ。ガバナーはヘキサギアの構築を行い機体に登場する兵士の総称。アーリーガバナーは、結晶炉による汚染が軽微であった時代の従来的な装備を纏ったガバナー最初期の姿となっています。
これまでに発売されていた全身をアーマーで覆われたタイプとは違い、現在の兵士を思わせるデザインになっています。
背面に、アリスパックを背負っている為に少しバランスが悪いですが、自立可能です。
付属品
交換用手首x16、交換用頭部x4、交換用腰パーツ、各種武器x7。
頭部UP。それぞれタイプの違う頭部が4つ付属します。
アーカイブカード1枚。
他のガバナー用パーツが余ります。
正面から一周
色分ですが、細かい箇所での塗装が必要です。特に頭部は、別パーツ化されているゴーグル以外一色なので、塗装が必須です。それ以外では、上腕の肩アーマーと前腕のグレー、腰前面のグレネード、各種付属武器も塗装が必要になります。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲ります。横へは水平にまで上がります。
肩は前後に可動します。
頭部は上下に可動しますが、大きくは動きません。
左右へは真横にまで向ける事が出来ます。
腰は360度可能です。
腰は左右へも動きます。
腰は前後に大きく動きますが、後ろへ動かした時はパーツの隙間が気になります。
太ももは90度上がり、膝は180度曲ります。太ももは、ウェポン装備型の腰パーツの場合はパーツが干渉し約45度までしか上がりません。
足首は上下に可動します。
左右へも大きく動きます。
脚は太もも上部で内外側に向ける事が出来ます。横へは水平にまで広ろがります。
ウェポン装備型の腰パーツでは、サイドパーツが干渉する為横への可動は少し狭まります。
腰のパーツは取り外すことで交換が可能です。
個体差かもしれませんが、ウェポン装備型の腰パーツは両サイドのパーツが外れやすいです。その為、可動範囲の写真は軽装状態で撮っています。
胸のハードポイントにはナイフやハンドガンを取り付け可能です。
太もも側面のハードポイントにもハンドガンやナイフが取り付け出来ます。
合わせ目箇所
前腕と胴体側面に合わせ目があります。
大きさ比較
アーリーガバナーは1/24スケール。RGガンダムの腰の高さ位の大きさです。
ヘキサギアのバルクアームと並べて。
ポージング
まとめ
1/24スケールと言う事もあり小さいですが、可動範囲も広く、各パーツのディティールも良いです。付属品も多く色々な組み合わせを試せます。
小さいながらも非常に良く出来ているのですが、難点もあります。
まず、大まかな色分しかされていないので塗装が必要になるのですが、多くのパーツ素材がABS製となっています。その為、塗装する際にはパーツ割れに注意しなければなりません。
次に、外れやすいパーツが多いです。写真撮る際にも、上腕のアーマー、首関節のパーツ、頭部ゴーグル、ウェポン装備型の腰パーツ、胸に取り付けるナイフがすぐ外れてしまい結構大変でした。一部パーツは接着してしまった方が良いかと思います。
難点も幾つかありますが、良く出来ています。ヘキサギア持っている方にはお勧めですし、一ミリタリーフィギュアとしてもお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上ヘキサギアアーリーガバナーVol.1素組みレビューでした。