HG GUNDAM SEED-30 ZGMF-XX09Tドムトルーパー 1,500円(税別) 2005年7月発売
機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するMS。次期主力MS選定コンペをザクウォーリアと争うも落選(操縦に特殊な技術が必要でパイロットから不評を買った為)。流出したデータを元に旧クライン派の下で仕様変更が行われ製造されたのがキットの機体になります。パイロットは、ヒルダ・ハーケン、マーズ・シメオン、ヘルベルト・フォン・ラインハルト。
本家ドムは重厚なフォルムが印象的ですが、ドムトルーパは細身なフォルムになっています。
正面から一周
モノアイ、スラスター周りの白、つま先の紫は付属シールでの塗り分けになります。各スラスターやバーニア、ビームサーベルは塗装が必要です。
脚、スカート内にはバーニアが再現されています。
付属品
スタンド、平手x2、ビームシールド、ビームサーベル刃、ギガランチャー。ビームサーベルはピンクに、ギガランチャーはグレーに塗装が必要です。
合わせ目箇所
肩アーマー、胴体上部から側面、ふくらはぎに合わせ目があります。
肩アーマー内パーツにも合わせ目が出ます。
可動範囲
腕は横には水平以上に、肘は90度曲ります。
肩関節は前方に引き出すことが出来ます。
脚はデザイン上仕方がないですが可動範囲は小さいです。
頭は余り動きなさそうに見えますが上下左右良く動きます。腰は余り動きません。
ポージング
ギガランチャーは腰に取り付け可能です。
ウィザードシステム対応機と言う設定どおり別売りのHGザクウォーリアのウィザードの取り付けが可能です。
大きさ比較
ドムトルーパーの設定全高は17m。RGガンダムと比べると高さはほぼ同じですが横のボリュームがあります。
まとめ
武器含め塗装必要な箇所が多い点、下半身の可動範囲の狭さはマイナス点ですが、腕周りの可動範囲の広さや合わせ目がなるべく出ない様なパーツ構成など良く出来ています(スタンド使えば足回りの可動範囲の低さは気になりません)。ザクウォーリアからウィザードパーツを持ってきてオリジナルの武装を作る事という遊び方もできます。ドムトルーパ―好きな方は買っても損はない出来だと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGドムトルーパ―素組みレビューでした。