HG GUNDAM SEED-40 ORB-01オオワシアカツキガンダム 2,400円(税別) 2006年4月発売
機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するMS。オーブのモルゲンレーテ社が開発したMS。オーブ国防軍の正式MSとなる予定だったが、開発費が余りにも高額になり1機完成しただけで計画は凍結された。全身の金色の装甲はビーム反射装甲ヤタノカガミ。撃ち込まれたビームから機体を保護するだけでなく、本体のセンサーが追尾した敵機に向け自動的にビームを送り返す機能がある。パイロットはカガリ・ユラ・アスハ。
全身メッキ処理されたパーツで構成されています。眩しい位キラキラしています。
ウイングやシールドの白部分はクリアー塗装を落としてシルバーメッキに、黒はガンダムマーカーブラックで塗装しています。
正面から一周
ツインアイ、頭部センサー、オオワシの白・黒部分は付属シールでの塗り分けになります。
両肩アーマーのグレー、オオワシの高エネルギー砲先端、ビームライフルのセンサー部白、シールドの黒・白部分は塗装が必要です。
付属品
ビームライフル、シールド、ビームサーベル刃x2、双頭型ビームサーベル、双頭型ビームサーベル分離x2。
ドライデカール、ホイルシール各1枚。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲ります。横へは写真位までで余り上がりません。
頭部は大きくは動きませんが上下に可動します。
頭部は真横近くにまで向ける事が出来ますがかなり窮屈です。
腰は約45度回転します。前後左右への可動はありません。
太もも、膝共に90度以上曲がります。
股関節はボールジョイント接続。内外側へは左写真位にまで動きます。横へは右写真位にまで広がります。
足首は上下に大きく動きます。
また、左右にも良く動きます。
オオワシのウイングは上下に可動。
高エネルギー砲は赤丸2ヶ所で接続。前方に向ける事が出来ます。
左側の赤丸側の接続はボールジョイント接続になっており、大きく外側に動かすと外れやすいです。
高エネルギー砲の方針は伸縮します。前方に引く出すと連動してグリップが展開するギミックがあります。
左サイドアーマーには双頭型ビームサーベルを取り付け出来ます。
右サイドアーマーにはビームライフルを取り付け出来ます。
ビームライフル下部には双頭型ビームサーベルを取り付け出来ます。
オオワシパックは取り外し単体として展示可能です。
合わせ目箇所
前腕に合わせ目があります。
太ももの裏側、ふくらはぎ上部、高エネルギー砲前後縦に合わせ目がでます。
頭部、両肩アーマーに合わせ目があります。
肩アーマー内上腕、胴体側面に合わせ目が出ます。
ビームライフル、シールドに合わせ目があります。
大きさ比較
オオワシアカツキガンダムの設定全高は18.74m。RGガンダムとほぼ同じ大きさです。
ポージング
まとめ
全身メッキパーツのキットと言う事もあり難点がいくつかあります。
HGシリーズの為仕方が無いですが、合わせ目箇所が多々あります。メッキパーツの為なるべく目立たない様になっているのですが、前腕や肩アーマーは結構目立ちます。
肩アーマーとシールドは塗装が必要になるのですが、メッキパーツの為塗装は結構厄介です。一旦表面のクリアーカラーを落としてから塗装する必要があります。
ですが、プロポーションは良く、可動範囲もHGシリーズとしては十分で悪くはありません。全身メッキと言う事もありそのまま飾っていても神々しくカッコ良いですよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGオオワシアカツキガンダムレビューでした。