プレミアムバンダイ限定 HGAC OZX-GU01LOBガンダムエルオーブースタ 4,180円(税込) 2022年10月発売
新機動戦記ガンダムW DUAL STORY G-UNITに登場するMS。エルオーブースターを装着したガンダムジェミナス01の高機動仕様。大気圏内外で運用可能であり、ブースターを折りたたむことで高速飛行モードへ変形可能。パイロットはアディン・バーネット、ロッシェ・ナトゥーノ。
HGACガンダムジェミナス01のバリエーションキット。エルオーブースター以外に頭部、両肩、フロントアーマーと変形機構が盛り込まれた脚部が新規造形となっています。
正面から一周
ツインアイ、頭部と軽量型アクセラレートサブマシンガン・バックパック先端のセンサー部のグリーン、バックパック中央先端部とウイング状パーツ・シールド先端の白、リアクターユニット側面のウイングと軽量型アクセラレートサブマシンガンセンサー周りのパープル、リアクターユニット基部とバックパック中央下部のグレーは付属シールでの塗分けになります。
塗装が必要な箇所は上腕のグレー位です。
付属品
軽量型アクセラレートサブマシンガン、武器持ち手、リアクティブシールド、平手、スタンド用パーツ、ビームソード刃x2、スラストビームキャノンエフェクトパーツx2。
ホイルシール、マーキングシール各1枚。
カラーの取扱説明書。
上記パーツが余ります。
ジェミナス01の頭部、アクセラレートライフル、シールドは全パーツ揃っているので組立て可能ですが、膝下からの脚部はポリキャップのみ足りないので他のキットの余りを使用すれば組立てることができます。
バックパックと両肩はイエローのスラスターパーツが付属しないので組立て不可です。
可動範囲
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度曲がります。横へは水平にまで上がります。また、肩関節は前方に引き出すことができます。
リアクターユニットは黄丸の接続部で前後に動きます。
リアクターユニットは360度回転します。
リアクターユニットの側面は展開。
ビームキャノン基部は外側に広がり、エフェクトパーツを取り付けることができます。
頭部は上下に動きます。
左右へは真横にまで向けることができます。
腰は約45度回転します。
腰接続部が上側に可動。前に屈ませることができます。
太ももは90度上がり、膝は180度曲がります。
股関節の接続軸は上下に動きます。
上側だと太ももは余り上がりませんが、下側に動かすと90度上げることができます。
足首は上下に動きますが、上側には余り動きません。
つま先は折り畳むことができます。
踵の爪は上下に動きます。
脚は太もも上部で内外側に向けることができます。横へは約45度広がります。
バックパックは黄丸部分でそれぞれ可動し、角度をつけることができます。
軽量型アクセラレートサブマシンガンはスライドします。
リアクティブシールドに収納されているビームソードは取り外すことが可能です。
高速飛行モード
差し替えなしで高速飛行モードへの変形が可能です。
変形は、膝下を展開し脚を折り曲げバックパックを折りたたむだけの簡単なものとなっています。
合わせ目箇所
軽量型アクセラレートサブマシンガン、リアクターユニットと後頭部の一部に合わせ目があります。
個人的には、合わせ目は殆ど気にならないレベルなので無理して消さなくても大丈夫かなと思います。
大きさ比較
ガンダムエルオーブースターの設定全高は23.3m。ジェミナス本体はRGガンダムとほぼ同じ大きさですが、エルオーブースターにより一回りほど大きくなっています。
ポージング
まとめ
個人的にジェミナスのバリエーションの中で一番好きな機体がエルオーブースターです。
従来とは違う高速飛行モードが新たに設けられており、そのための変形ギミックが搭載されています。旧高速飛行モードはただ寝ているだけだったので、今回の変形ギミックは嬉しいですね。
色分けは良く、合わせ目も殆どなく目立たないので素組みでも十分ですが、全身にモールドが施されておりのでスミ入れするだけでもグッと引き締まってさらに良くなると思います。
可動範囲は申し分ないのですが、一部関節に少し不安を感じます。HGACジェミナス01で腰が簡単に折れてしまったこともありますし、膝の接続方法は緩くなると簡単に抜け落ちてしまうので少し心配です。
G-UNILのガンダムも残りバーンレプオス、ハイドラ、グリープの3体となりました。残りの機体のキット化も期待して待ちたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上HGACガンダムエルオーブースター素組みレビューでした。