アオシマ ACKS 98式特型指揮車2台セット 3,740円(税込) 2021年11月発売
アオシマACKSシリーズから98式特型指揮車が2台セットで発売。大きさはACKSイングラム1号機と同じ1/43スケール。同スケールのガードロボBEL-1999カルディアが3体付属します。スナップフィットキットで接着剤なしでの組み立てが可能です。
付属品
98式特型指揮車x2、カルディアx3、香貫花・クランシーフィギュア。
熊耳武緒と篠原遊馬フィギュアも付属しますが、2体は指揮車内に搭乗させています。
ホイルシール1枚。
水転写式デカール1枚。
組立説明書。
98式特型指揮車
ヘッドライトとパトランプはクリアーパーツ製でフロントの旭日章は金メッキ処理されています。また、タイヤはゴム製パーツではなくプラパーツとなっています。
タイヤは回転のみです。フロントタイヤを左右に曲げることはできません。
車体下部黒の塗り分け、パトライト基部の白、テールライト、ウインカー、ナンバープレート、警視庁・特車二課の文字は付属シールでの再現になります。
リアから伸びているアンテナの2本の黒、車体上部の外部拡声器と上部ハッチの白は塗装が必要です。
フロントのハッチは開けることができますが、開閉のためのヒンジがあるわけではないのですぐ外れてしまいます。開閉どちらか選んで組み立てる形になります。
サイドドアも開閉が再現できますが、開いた状態を維持するには接着しないと難しいです。
車体上部の投光器は回転しまが、支柱が細いため破損しないよう注意が必要です。
カルディア
前面センサー部の白、頭頂部や機体側面の凹モールド内の黒は塗装が必要です。
4本の脚はボールジョイント接続。360度回転させることが可能です。
機体上面は上方向に展開します。
大きさ比較
98式特型指揮車とカルディアは1/43スケール。RGガンダムの膝下くらいの大きさです。
ACKSイングラム1号機と並べて。並べると小ささが良く分かります。
hpi1/43ランサーエボリューションⅢ(1996カタロニア)と並べて。
所有している1/43スケールのミニカーはレースカーのみなので、比較的市販車に近いモデルと並べてみました。
MODEROIDとロボット魂イングラム1号機に付属する98式特型指揮車と並べてみました。左からACKS版、MODEROID版、ロボット魂版(アンテナは取り付けていません)の順となっています。
MODEROIDは1/60スケール、ロボット魂はNONスケール。1/43スケールのACKSはMODEROIDより一回り大きい位です。
まとめ
MODEROID版を先に作ってたこともあるのですが、少し小さいなというのが第一印象です。最初はMODEROID版がオーバースケールなのかとも思ったのですが、98式特型指揮車は設定全長3.45mでACKS版は全長7cmなのでACKS版が少し小さい感じです。
カーモデルを作っているアオシマだけあって、各パーツシャープに仕上がっていますが、アンテナやバックミラーステー等細いパーツも多く、組み立てには破損しないよ注意が必要です。
キットのでき自体は良いのですが、もう少し大きくて白と黒の塗り分けがデカールではなかったらなとだけ思いました。
2台セットなので1つはハッチやドア開いた状態で、もう1つは閉じた状態にして飾ることができるのは良いですし、個人的にはカルディアが3機ついてくる点も嬉しいですね。
アオシマACKSイングラム1号機のレビューはこちらになります。
アオシマACKSイングラムリアクティブアーマーのレビューも行っております。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上アオシマACKS98式特型指揮車2台セット素組みレビューでした。