コトブキヤ ヘキサギア アビスクローラー ナイトストーカーズ仕様 6,600円(税込) 2021年7月発売
リバティーアライアンスで開発された第三世代ヘキサギア。暗渠などの閉塞した地形を探索・制圧することを目的に開発された。
2018年に発売されたアビスクローラーのカラーバリエーションキット。カニと蜘蛛を合わせたようなデザインをしています。
ナイトストーカーズ仕様ということで外装がブラックの成形色に変更されています。
正面から一周
頭部の三つ目はメタリックグリーンで塗装済み。
大まかな色分けは再現されていますが、フレームのシリンダーやケーブルの塗り分けは塗装が必要です。
付属品
予備ジョイントパーツ、シールド、ハンティングシーザス右手用パーツ、ヘッドアンカー用パーツ。
アーカイブカード1枚。
一部ランナーはハイドストームと共通になっています。袋のままですみませんが、大量のジョイントパーツとハイドストームのアームパーツの一部が余ります。
可動範囲
下半身と上半身の接続アームは赤丸箇所で可動し、上写真位にまで伸ばすことができます。回転軸がないので、後ろに向けたりすることはできません。
ハンティングシーザスは赤丸箇所で可動し、左写真位にまで伸ばすことができます。
赤四角箇所で反時計回りに90度回転させることもできます。
ハサミは開閉します。
装甲を展開しシールドパーツを取り付けることができます。
左腕はボールジョイント接続の赤丸箇所と本体との接続箇所で可動します。腕のフレーム自体に可動箇所はありません。
ブラストリーコンは上下外側に動かすことができます。
頭部のクローは赤丸箇所でフレキシブルに可動します。また、頭部と胴体の接続部では上下左右に動き回転させることもできます。
6本の脚は接続部で前後上下に動かすことができます。
前足2本は赤丸箇所で可動。右写真位にまで伸ばすことができます。先端の爪は固定式で動きません。
残りの4本足は赤丸箇所で可動。右写真位にまで伸ばすことができます。
先端の爪は折り畳むことができ、ローラー状態にもできます。
別売りのガバナーを搭乗させるにはコクピット前後にパーツを展開します。
個体差かもしれませんが、ガバナーの手首が外れやすく乗せるのに苦労しましました。
差し替えなしでアビスクローラー第二形態への変形が可能です。第二形態はより蜘蛛の外観になっています。
差し替えなしでも変形できるのですが、腕と脚を一旦外した方がやり易いと思います。
ヘッドアンカーを再現できるのですが、付属するリード線が細く太さがあっていません。接続用の穴に差し込んでもスカスカですし、細すぎて保持できません。別途大きさの合うリード線を用意する必要があります。
大きさ比較
アビスクローラーは1/24スケール。RGガンダムより二回り以上大きいです。
ポージング
まとめ
一部フレームパーツはハイドストームのものが使用されています。外装パーツが違うとはいえ、同じパーツを使用しながらも組み合わせ方で全く違うものが出来上がり、改めて面白いなと思いながら作っていました。
第一形態はカニ、第二形態は蜘蛛に近いデザインとなっていますが、どちらもカッコいいですね。個人的には通常のアビスクローラーのブルーよりもこちらのナイトストーカーズ仕様のブラックのほうが合っていて好きです。
欠点というほどでもありませんが、各足や腕等非常に良く動くのですが、良く動く半面少し動かしずらいです。第一関節だけ動かしたいのに動かすと第二第三関節も一緒に動いてしまいます。
同じを脚6本作るのは大変ですが、ヘキサギア好きな方、デザインが気に入った方にはお勧めです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上ヘキサギア アビスクローラー ナイトストーカーズ仕様 素組みレビューでした。